2/16は、設問2が「設問文の事実」+「本文の筋道」+「図」の3点セットで答えられるタイプです。設問文に与えられた事実(専門家の関与の有無)を、本文のどの話(調整の対話・過度な期待・信頼関係)につなげるかを決めましょう。
📌 このページの使い方
- 過去問集をお持ちの方:まず60分で自分の答案を書き、解答例と見比べてから解説へ
- お持ちでない方:「どういう問題か」を読めば、課題の中身が分かります
- 最後にそっくり類題(問題+原稿用紙PDF)を60分で書く
※ 著作権に配慮し、入試問題の本文・図は掲載していません。小論文に唯一の正解はなく、解答例はTMPSの一例です。大学の採点基準は公開されていないため、「採点の見立て」もTMPSの考えです。
⚠️ 問題等で誤りを発見された場合、修正しますので、TMPS医学館までLINEを下さい。(迅速に確認・更新いたします)
LINEで誤りを連絡3分で分かる 2026年度の金沢医科大の小論文
- ✅ 2月16日分・17日分とも、同じ形式。課題文(と図)を読み、設問1:200字以内で要約、設問2:200字以内で意見・理由。試験時間は各60分で、過去問集に解答例はありません。
- ✅ 2/16の題材は補聴器。専門家が機器で測る「聴力」と、本人が感じる「きこえ」を区別し、補聴器のきこえが対話の中で作られる、という文章。設問2は、国別の満足度のグラフで日本が低い理由を、販売に専門家が関わる制度の違いもふまえて書きます。
- ✅ 2/17の題材は地方移住と「転職なき移住」。移住促進への支持が向きによって違うこと、テレワーク移住が一部の人に有利になる選別性を述べる文章。設問2は、「転職なき移住」が医療過疎の解消に寄与し得るかを書きます。
- ✅ 要約は「骨格→要点」、意見は「結論→根拠→条件」。どちらも200字なので、1文に1つの内容、全体で4〜5文が目安です。
- ✅ 差がつくのは、本文・図に書かれていることを根拠にできるか。知識を並べるより、問題文の中の事実を使って理由を組み立てることが求められます。


60分の立ち回りマップ(1日分)
1日60分で、課題文を読み、要約と意見の2問を書きます。時間はTMPSの目安です。下書き用紙の有無など、解答用紙の形式は過去問集からは分からないため、手元の過去問や募集要項で確認してください 要確認
- 死守ライン:開始25分で、設問1の要約の下書きを終える。ここまでに終わらなければ、設問2の時間を食わないよう、要約は要点2つに絞って仕上げる。
- 損切り:うまい言い換えを探して3分以上悩まない。本文の語をそのまま使って構わない。設問2は、結論を先に書けば、あとから理由を足せる。
- 初手のトリガー:課題文を読みながら、各段落の横に「何の話か」を5字で書く。設問2は、設問文の中の「条件」(グラフ・事実・立場)に線を引く。
本番の問題 ── 2/16(補聴器)と 2/17(転職なき移住)
2/16 設問1課題文を200字以内で要約する(補聴器の「聴力」と「きこえ」)
補聴器の歴史と現在を題材に、「聴力」と「きこえ」の関係を論じた文章(長めの課題文)を、200字以内で要約する設問。
- 答えるもの:課題文の内容を、自分の意見を入れずに、200字以内にまとめる
- 条件:200字以内(60分、解答例は公開されていない)
- 材料:電話技術から生まれたイヤフォンで測る「聴力」(専門家が客観的に測る)と、本人が感じる「きこえ」(主観)の区別。補聴器を勧める医療の現場では、使う人の意欲や過度な期待など、技術だけでは解決できない問題があり、調整者との対話を通じて「きこえ」が社会的に作られる、という筋道
2/16 設問2日本の補聴器の満足度が低い理由を200字以内で述べる
制度の違いを手がかりに、本文の「きこえ」を調整する過程と結び付けて、満足度の差の理由を説明する設問。
- 答えるもの:国別の補聴器の満足度のグラフで、日本が他の国より低くなっている理由
- 条件:200字以内。問題文と、設問文に示された事実(欧米では国家資格を持つ専門家が販売に関わるが、日本では販売に専門家が関わる義務がない)をふまえる
- 図:満足度は欧米の多くの国で高く、日本が最も低い(韓国がそれに次ぐ)


2/17 設問1課題文を200字以内で要約する(移住と「転職なき移住」)
人の移動をめぐる政策を題材に、「転職なき移住」の選別性を論じた文章(図つき)を、200字以内で要約する設問。
- 答えるもの:課題文の内容を200字以内にまとめる
- 条件:200字以内(60分、解答例は公開されていない)
- 材料:国内の移住促進には都市から地方と地方から都市があり、調査では支持が前者に偏る。一方、地方移住の促進にも移動機会の格差を広げる面がある。コロナ後に広まった「転職なき移住」(テレワーク移住)は、テレワーク実施率の高い東京23区の人が主な対象で、業種・年収・企業規模で移住しやすい層に支援が厚くなる(図1・図2)。政策的に理想化された一部の人の移動を促す点で、移民政策と選別性が共通する
2/17 設問2「転職なき移住」は医療過疎の解消に寄与し得るか(200字以内)
本文の「選別性」と、医療・福祉業のテレワーク実施率の低さ、オンライン診療の可能性を結び付けて、立場を示して答える設問。
- 答えるもの:「転職なき移住」が医療過疎の解消に寄与し得るかについての、考え
- 条件:200字以内。問題文と図をふまえる。設問文には、医療ITの発達と、新型コロナ以降に定期通院の患者だけを対象にしたオンライン診療が行われている、という前提が示されている
- 図1:移住促進への賛否(地方への促進と都市への促進で結果が逆)、図2:地域別のテレワーク実施率(東京23区が高い)
2/17は、「寄与し得る」でも「しにくい」でも成り立つ設問です。大切なのは、結論を先に言い、本文(業種差)・図(地域差)・設問文の前提(オンライン診療)のうち、2つ以上を根拠に使い、条件や限界まで1文で触れることです。


答案の設計図 ── 要約は「骨格」、意見は「結論→根拠→条件」
200字は、書き出す前に字数を割り当てます。190字前後に収めると、数え間違いでも超えにくくなります。
設問1要約200字の部品
| 部品 | 字数の目安 | 書くこと | よくある失敗 |
|---|---|---|---|
| 主題(骨格) | 70 | 「何について、何が言いたい文章か」を1〜2文で | 細かい例から書き始めて、主張が最後まで出ない |
| 要点① | 50 | 本文の主な区別・対比(例:聴力と きこえ/地方へと都市へ) | 例示や具体例まで入れて字数が足りなくなる |
| 要点② | 50 | 課題・問題点(例:調整の難しさ/選別性) | 自分の意見が混ざる |
| 結び | 30 | 本文の結論(作られていく/共通する) | 「このように」で始めて、まとめがない |
設問2意見200字の部品
| 部品 | 字数の目安 | 書くこと | よくある失敗 |
|---|---|---|---|
| 結論(答え) | 40 | 設問の問いにそのまま答える文(「〜と考える」) | 前置きが長く、結論が遅い |
| 理由①(本文の根拠) | 60 | 課題文の筋道を使った理由 | 一般論だけで、課題文と関係がない |
| 理由②(図・設問文の事実) | 50 | グラフや与えられた事実を1つ使う | 図に触れない/図の数字を写すだけ |
| 条件・まとめ | 40 | 限界や前提、必要な対策を1文で | 言い切りすぎる(必ず解消する など) |


解答例 ── 要約と、立場・強調点の異なる意見(TMPSの一例)
解答例が公開されていないため、TMPSが作りました。模範解答ではなく一例です。要約は1本、意見は立場や強調点の異なる2本を並べます。どちらも「結論→根拠→条件」の骨格は同じです。 要確認
▶ 2/16 設問1(要約)の解答例
専門家が機器で客観的に測る「聴力」と、本人が主観的に報告する「きこえ」は区別される。補聴器は聴力を補う性能から処方されるが、使う人の意欲や過度な期待、新しいきこえに慣れる難しさがあり、技術だけでは解決しない。専門家の考えは本人の「きこえ」の報告にも影響を受ける。調整者との対話の中で「きこえ」が探られ、聴力の設計と「きこえ」の報告が織りなされて、補聴器のきこえは社会的に作られていく。
設計図の対応:主題(聴力と きこえの区別)→要点①(補聴器は聴力を補う性能から処方される)→要点②(意欲・期待・慣れの難しさ)→結び(対話の中で、きこえは社会的に作られる)。
▶ 2/16 設問2:例A(専門家の関与がなく、対話と調整の過程が薄い)
日本では販売に専門家の関与が義務付けられていないため、聴力の測定に基づく処方に加えて、利用者の「きこえ」を聞き取って調整する過程が十分に行われないことが多いと考える。補聴器は高性能でも、過度な期待に応えられず、慣れるまでの不満が残りやすい。専門家と利用者が対話して期待や限界を共有し、信頼関係の中で調整を重ねる機会が少ないことが、満足度の低さにつながっている。
設計図の対応:結論(過程が十分に行われない)→理由①(過度な期待に応えられず慣れの不満が残る)→理由②(制度の違い)→まとめ(調整の機会の少なさ)。
▶ 2/16 設問2:例B(期待と現実の差、相談相手の不在)
欧米では国家資格を持つ専門家が販売に関わり、聴力の測定、補聴器の選択、装用後の調整が一続きの対応として行われやすい。日本では専門家の関与が義務ではないので、聴力の測定や説明、調整が省かれることがあり、利用者は過度な期待を抱いたまま使い始め、聞こえにくさや疲れが残っても相談できる相手を得にくい。「きこえ」を共有して補聴器の限界を伝える対話の不足が、満足度の低さを招くと考える。
設計図の対応:結論(欧米は一続きの対応)→理由①(日本は省かれる)→理由②(過度な期待・相談相手)→まとめ(限界を伝える対話の不足)。
| 見るポイント(2/16設問2) | A | B |
|---|---|---|
| 強調点 | 調整の過程そのものが薄い | 欧米との対応の違いと、相談相手の不在 |
| 使った本文の筋道 | 「きこえ」を聞き取って調整する/信頼関係 | 過度な期待/限界を伝える対話 |
| 制度の使い方 | 「義務付けられていない」から過程が薄い | 「国家資格を持つ専門家」との対比 |
| まとめ | 調整の機会が少ない | 対話の不足 |
▶ 2/17 設問1(要約)の解答例
国内の移住促進には都市から地方と地方から都市があるが、人々の支持は前者に偏る。しかし地方移住の促進にも移動機会の格差を広げる面がある。コロナ後に広まった「転職なき移住」は、テレワーク実施率の高い東京23区の人を主な対象とし、業種や年収、企業規模の面で移住しやすい層に支援が厚くなる。政策的に理想化された一部の人の移動を促す点で、国境を越える移民政策と選別性が共通する。
設計図の対応:主題(移住促進への支持は向きで違う)→要点①(地方移住にも格差の面がある)→要点②(転職なき移住はテレワーク実施率の高い層が中心)→結び(選別性が移民政策と共通する)。
▶ 2/17 設問2:例A(条件つきで寄与し得る)
寄与し得ると考える。テレワークでは都市の勤務先を保ったまま地方に暮らせるため、地方の住民や働き手が増え、医療を支える人口が保たれる。オンライン診療が定期通院に広がれば、都市の専門医が地方の患者を診ることもできる。これは医療者が少ない地域では特に意味を持つ。ただし救急や処置は対面が必要なので、地域の拠点病院との役割分担を前提に、遠隔の診療を補う形で活用することが条件になる。
設計図の対応:結論(寄与し得る)→理由①(人口が保たれる)→理由②(オンライン診療の広がり)→条件(対面が必要な医療との役割分担)。
▶ 2/17 設問2:例B(直接の解消には寄与しにくい)
直接の解消には寄与しにくいと考える。図のとおりテレワークの実施率は東京23区が高く、本文では医療・福祉業の実施率が低い。患者に接する対面の仕事が中心の医療職は転職なき移住をしにくく、移住者も業種や年収の面で一部の恵まれた層に偏る。オンライン診療は定期通院の患者を補えるが、医療過疎の解消には、医師の配置や修学資金など、移住政策とは別の対策を組み合わせる必要があると考える。
設計図の対応:結論(寄与しにくい)→理由①(図:実施率の地域差、本文:医療・福祉業の低さ)→理由②(移住者の偏り)→条件(別の対策との組み合わせ)。
| 見るポイント(2/17設問2) | A | B |
|---|---|---|
| 立場 | 寄与し得る(条件つき) | 直接の解消には寄与しにくい |
| 根拠の中心 | 人口の維持、オンライン診療 | 業種差・地域差、移住者の偏り |
| 条件・限界 | 救急・処置は対面で、拠点病院と分担 | 医師の配置・修学資金など別の対策が必要 |
| 共通点 | 本文または図の事実を根拠にし、最後に条件を置く | 同左 |
この2題で使える知識の整理
200字では、知識を使うのは1つまでで十分です。用語を並べるより、問題文の事実を根拠にするほうが評価されやすいとTMPSは考えます。要確認
| 用語 | 意味 | 答案での使いどころ |
|---|---|---|
| 聴力検査(オージオメーター) | 音の聞こえの程度を機器で測る検査。専門家が客観的に測る数値 | 「聴力」を説明するとき |
| 補聴器のフィッティング | 装用者に合うように音の大きさや特性を調整すること。使いながら繰り返し調整する | 2/16の「調整の対話」の説明 |
| インフォームド・コンセント | 医療者が説明し、本人が理解・納得して同意すること | 限界を伝える対話の説明 |
| 医療過疎・医師の偏在 | 地域によって医療機関や医師の数に差があり、医療を受けにくいこと | 2/17の設問2の前提 |
| オンライン診療 | 情報通信機器を使った診療。対面が必要な診察・処置・救急には限りがある | 2/17の寄与と、その条件・限界 |
| 地域枠(医学部入試) | 卒業後に一定期間、特定の地域で働くことを条件にした入学枠・修学資金の仕組み(制度は大学・自治体で異なる) | 移住政策とは別の対策の例 |
制度の細かい名称や年次、数字には踏み込まず、問題文と設問文に書かれている事実を中心に使うと安全です。補聴器の販売に関わる資格の名前を知らなくても、設問文の「国家資格を持つ専門家/義務付けがない」という表現で足ります。 要確認

自己診断:手が止まった人への処方箋
🩺【自己診断】小論文で手が止まった人への処方箋
- 要約が200字を超える具体例・固有名詞・数字を先に削る。骨格(図Dの主題と結び)は残し、要点を2つに絞る
- 要約に自分の意見が混ざる「〜と考える」「〜べきだ」を使わない。「〜と述べている」の型で書く
- 意見の理由が一般論になる設問文の事実・本文の筋道・図の3つのうち、2つを必ず使う
- 結論が決まらない先に「問いにそのまま答える1文」を書く。理由は後から足せる
- 言い切りすぎる最後の1文に「条件」「限界」を入れる(対面が必要/別の対策も必要 など)
金沢医科大2026型 そっくり類題
(要約200字+意見200字・解答例つき)
2026年度の本番と同じ形式(課題文と図、設問1:要約200字以内、設問2:意見200字以内、60分)で、題材を変えたTMPSオリジナル問題です。要約の骨格と「結論→根拠→条件」の型を確かめられます。入試問題ではありません。
印刷して本番と同じように60分で書けます(問題用紙と、200字の原稿用紙2枚)。解答・解説はこのページの下に掲載しています。
※ 金沢医科大学の入試問題ではありません。本文・設問・人物・団体(架空)はすべてTMPS医学館が作成したオリジナルで、出典のある引用ではありません。
(本文・調査結果は架空の内容についてのTMPSオリジナルです)
薬局では、患者が飲み残した薬(残薬)が問題になっている。薬の種類が増えるほど、飲み忘れや自己判断での中止が起きやすいとされ、残った薬が捨てられれば医療費の無駄にもつながる。
残薬の背景には、「症状が良くなったから」「副作用が心配だから」「どの薬をいつ飲むのか分からないから」といった、患者本人の感じ方がある。これらは、血液検査などの客観的な数値だけでは把握しにくく、患者が実際に話してはじめて分かる。薬剤師は、処方の内容を確認するだけでなく、飲みにくさや不安を聞き取り、飲み方を一緒に整えることが期待されている。しかし、服薬の指導には時間がかかり、忙しい薬局では十分に行えないこともある。
図は、架空の地域で行われた調査で、飲み残しの理由を挙げてもらった結果である。また、この地域では、かかりつけ薬局を決めている人ほど、飲み残しが少ない傾向が見られた。
設問1 問題文を200字以内で要約しなさい。
設問2 図と問題文をふまえ、かかりつけ薬局が残薬を減らすために果たせる役割について、あなたの考えを200字以内で述べなさい。
※ 解答は各200字以内(句読点・かっこも1字、段落の最初は1マスあける)。60分で書いてから、下の解答例を見てください。
▶ 類題の解答例と解説を見る
類題の解答例と解説
薬の種類が増えるほど薬の飲み残し(残薬)が起きやすく、医療費の無駄にもなる。その背景には、症状の改善や副作用への不安、飲み方の分かりにくさといった患者本人の感じ方があり、検査の数値では分かりにくい。薬剤師には、不安や飲みにくさを聞き取り、飲み方を一緒に整えることが期待されるが、服薬指導には時間がかかり、忙しい薬局では難しい。かかりつけ薬局のある人は残薬が少ない傾向がある。
TMPSの一例です(模範解答ではありません)。
図では、症状が良くなったことや飲み忘れ、副作用への不安が上位に挙がる。これらは患者の感じ方や生活の事情によるもので、本人に聞き取らなければ分からない。かかりつけ薬局は、継続して関わることで患者の飲み方や不安を把握し、薬の効果や副作用を説明して、自己判断での中止を防げる。一人の薬剤師が飲み忘れを防ぐ工夫まで一緒に考えられることが、残薬を減らす役割であると考える。
TMPSの一例です(模範解答ではありません)。
| 設計図の部品 | この解答例では |
|---|---|
| 要約:主題 | 薬の飲み残し(残薬)は医療費の無駄にもなる |
| 要約:要点① | 背景は、症状の改善・副作用への不安・飲み方の分かりにくさなど、患者本人の感じ方 |
| 要約:要点② | 薬剤師の聞き取りが期待されるが、時間がかかり、忙しい薬局では難しい |
| 要約:結び | かかりつけ薬局のある人は残薬が少ない傾向 |
| 意見:結論 | 残薬を減らす役割は、継続して患者の事情を把握し、一緒に飲み方を整えること |
| 意見:理由①(本文) | 患者の感じ方は、本人に聞き取らなければ分からない |
| 意見:理由②(図) | 図の上位の理由(改善・飲み忘れ・副作用)に触れ、自己判断の中止を防ぐ |
| 意見:条件・まとめ | 飲み忘れを防ぐ工夫まで一緒に考える |
題材は変わっても、「要約は骨格→要点、意見は結論→根拠(本文・図)→まとめ」の型は本番と同じです。「数値では分かりにくい本人の感じ方を、専門家の関わりでどう扱うか」という軸も、2/16と共通しています。
※ 類題は、本番の形式は残しつつ、題材(薬局・残薬)・設定・数値をすべて変えています。解答例は字数をスクリプトで数え、200字以内(段落頭の空きを含めて)であることを確認しています。
30秒 得点診断
本番の過去問、またはそっくり類題を60分で書いた結果を選んでください。次にやるべきことを表示します。
保護者の方へ:金沢医科大の小論文で知っておきたい3つのこと
よくある質問
Q. 金沢医科大学 医学部の小論文2026年度は、何をどのくらい書きますか?
2026年度前期は、2月16日分と2月17日分のどちらも、課題文(と図)を読んで、設問1「200字以内で要約」、設問2「200字以内で意見・理由を述べる」の2問構成でした。試験時間はどちらも60分です。2/16は補聴器と「聴力」「きこえ」、2/17は地方移住と「転職なき移住」が題材でした。
Q. 問題文が載っていなくても、どんな問題か分かりますか?
分かります。著作権に配慮して問題本文・図は掲載していませんが、「どういう問題か」で、設問・条件(字数・時間)・材料の論点をTMPSの言葉で説明しています。
Q. 解答例は模範解答ですか?
いいえ。過去問集に解答例が載っていないため、TMPSが作った「一例」です。小論文に唯一の正解はなく、設問2は立場や強調点の異なる2本を並べて、どちらも成り立つことを示しています。大学の採点基準は公開されていないため、ページ内の「採点の見立て」もTMPSの考えです。
Q. そっくり類題セットとは何ですか?
2026年度と同じ形式(課題文と図、設問1:要約200字以内、設問2:意見200字以内、60分)で、題材を変えたTMPSオリジナルの問題です。問題と原稿用紙のPDF(2ページ)を無料で配布し、解答例と解説はこのページに載せています。
Q. 解説に誤りを見つけたらどうすればいいですか?
公式LINEからお知らせください。確認のうえ修正し、更新日を記載します。
問題等で誤りを発見された場合、修正しますので、TMPS医学館までLINEを下さい。
受験生・指導者の皆様からのご指摘を真摯に受け止め、最も信頼できる過去問解説・類題ライブラリーとして随時アップデートいたします。
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