Mio先生 & ニックニ先生の試験講評・作戦会議
北里大学の英語(60分・100点満点・全問マーク式)は、大問がなんと7問もある超スピード勝負!長文読解(I・IV)や会話文(VI)で時間を残すためには、大問IIの文法語法10問を1問あたり15秒〜20秒、合計3分以内で満点通過することが絶対条件です!特に(16)の「figure prominently(顕著に現れる・重要な位置を占める)」や(17)の「shock is the result of」、(21)の主語-本動詞の発見など、入試頻出の盲点が凝縮されていますよ!
まさにその通り!そしてもう一つの最大のヤマ場が大問VIIの「和文英訳整序(10語選択)」だね。(B)では「いかなる人間の生命も、別の人間の生命のために利用してはならない(クローニングへの懸念)」という、まさに医学部入試ド真ん中の生命倫理(Bioethics)が出題されている。10個もの語群から正確な構文を瞬時に組み立てられるかどうかで、合格最低点付近の受験生に10点以上の差がつく。徹底解説で頭に叩き込もう!
大問II 文法・語彙・空所補充(全10問)1秒瞬殺解説
目標時間: 3分(全問正解必須)
💡 Mio先生の「目標解答時間と狙われる急所」アドバイス
北里の大問IIは、1文の構造(文型・主語・動詞)とコロケーション(熟語連結)の瞬発力テストよ!
空欄の前後に「前置詞があるか」「動詞の語形(原形・-ing・過去分詞)」「主語は単数か複数か」をスキャンすれば、選択肢を読む前に正解が浮かび上がってくるわ。全問1秒解法のプロセスを身につけましょう!
① forming ② a form ③ form ④ forms ⑤ formation
Mio先生の瞬殺思考プロセス
接続詞節「As they grow older」に続く主節の主語は「many children(複数形)」。主節に述語動詞(V)が存在しないため、空欄には現在形の複数動詞「form」が入らなければ文が成立しません。form attachments to 〜 で「〜に対する愛着を形成する・愛着をもつ」という頻出コロケーションです。
① may be a figure ② may figure ③ have a figure ④ may have figure ⑤ figuring
Mio先生の瞬殺思考プロセス
難関大・医学部で差がつく動詞「figure」の自動詞用法!「figure prominently in 〜」で「〜において目立つ、重要な役割を果たす」という意味の超重要熟語です。助動詞 may の後には動詞の原形が来るため「② may figure」が1秒で決定します。
① resulting in ② failure of ③ failing ④ result of ⑤ resulting failure
Mio先生の瞬殺思考プロセス
冠詞「the」の直後なので名詞が必要です。「the result of 〜(〜の結果)」の定型句。血流減少(a reduction in blood flow)が「原因」であり、ショック(shock)が「結果」なので、冠詞 the と前置詞 of に挟まれた④ result of が正確に入ります。
① formational in dietary habitual
② standardizing in dietary habits
③ in the formation of dietary habits
④ in forming habitual dietary
⑤ forming dieting of habits
Mio先生の瞬殺思考プロセス
「play a role [roles] in 〜(〜において役割を果たす)」。前置詞 in に続く名詞句として「the formation of dietary habits(食習慣の形成)」が文法・意味ともに完璧です。
① is intended ② are intended ③ intent ④ intends ⑤ intended
Mio先生の瞬殺思考プロセス
主語「Nondurable goods(消耗財・非耐久財)」は複数形!等位接続詞 and の後ろが「are often less expensive」となっていることから、空欄も「are + 過去分詞」で「〜向けに意図されている(be intended for)」となります。
① the earth is surrounded ② surrounded the earth ③ surrounding the earth
④ the earth surrounded ⑤ of surrounding in the earth
Mio先生の瞬殺思考プロセス
文全体の述語動詞は「was established」。文頭の接続詞「That」は主語となる完全な名詞節を導くため、That 節内に「S + V」が必要です。「by gases(気体によって)」とあるため受動態「the earth is surrounded by gases(地球が気体に囲まれていること)」が成立します。
① and the prevention of ② prevents ③ preventing that ④ is prevented from ⑤ should have been prevented from
Mio先生の瞬殺思考プロセス
カンマで挟まれた長い関係代名詞の継続用法「, which reduces... and which also slows down...,」をカッコで括って消去すると、主文の骨格は「refrigeration (V) food spoilage」と一目瞭然!主語 refrigeration(単数名詞)に対する述語動詞② prevents がズバリ入ります。
① extensive ② availability ③ establishing ④ traditionally ⑤ immediateness
Mio先生の瞬殺思考プロセス
冠詞 The と名詞 use の間に入るのは形容詞。「extensive use(広範囲にわたる使用・大規模な使用)」という頻出表現です。農薬(pesticides)や除草剤(herbicides)の大規模使用が地下水汚染をもたらした、という環境・医学テーマの定番構文です。
① will be evaluated ② must focus the evaluation ③ will not form evaluations
④ must necessarily evaluate ⑤ will attempt evaluate
Mio先生の瞬殺思考プロセス
主語は「Those trying to accurately analyze...(〜を分析しようとする人々)」。目的語として「all the points(すべての論点)」が後ろにあるため、空欄には他動詞 evaluate を含む能動態の述語動詞が必要です。④ must necessarily evaluate(必然的に〜を評価しなければならない)が正解。
① preserve ② the preserving ③ to preserve ④ preservation ⑤ the preservation
Mio先生の瞬殺思考プロセス
「permit + O + to do(Oが〜することを可能にする)」。allow O to do と同義の第5文型(SVO to-inf)です。迷わず③ to preserve を1秒マーク!
大問VII 和文英訳 10語整序問題(教育論 & 生命倫理・クローニング)完全解説
医学部最頻出テーマ
💡 Mio先生の「目標解答時間と狙われる急所」アドバイス
大問VIIは10個もの語群から正確な構文を組み立てる北里の難関パート!
特に(B)の「生命倫理(クローニングへの懸念)」は、医学部特有の超頻出トピックよ!「help + O + do」「be used for the benefit of」「bring about」など、基本動詞の語法をブロック化してパズルのように組み立てていく手順をマスターしましょう!
【問題文(日本文)】
人々に人生に対する準備をさせ、人々がより良い方向に変わる手助けをするような教育は、それが私たちを向上させるものゆえに価値がある。教育は私たちの意識を高め、柔軟性を増し、偏見を減らす。教育は私たちが思考し成熟することにおいて、その進歩を促してくれる。
選択肢語群:
① in ② precious ③ helps ④ evolve ⑤ how
⑥ it ⑦ our thinking ⑧ in terms ⑨ is ⑩ us
解 ニックニ先生の10語ブロック構築法
主語「The education ... for the better」に対する述語動詞は ⑨ is。形容詞 ② precious(価値がある)を置き、「〜の観点で」を表す ⑧ in terms of に接続。続く名詞節は「疑問詞 ⑤ how + 副詞 exactly + 主語 ⑥ it + 動詞 improves us」となります。
→ is (39: precious) in terms of how exactly (40: it) improves us.
主語「It(教育)」に続く動詞は「help + O + 原形不定詞」の形。③ helps + ⑩ us + ④ evolve(私たちが進化・進歩するのを促す)。何において進歩するかは前置詞 in を用いて ① in ⑦ our thinking and our maturity と結びます。
→ It helps us (41: evolve) in our thinking and our maturity.
【問題文(日本文)】
医学の基本原則の一つは、いかなる人間の生命も、別の人間の生命のために利用してはならないということである。この理由によって人間のクローニングとそれに関連した技術に反対する人々もいる。またクローニングがもたらすことになるかもしれない未来について懸念をいだいている人々もいる。
選択肢語群:
① are ② used ③ against ④ bring ⑤ be
⑥ might ⑦ for ⑧ that ⑨ should ⑩ concerned
解 ニックニ先生の生命倫理構文マスター法
「〜ということである」を接続詞 ⑧ that で受ける。That節内は「いかなる生命も利用されてはならない」なので「no human life + 助動詞 ⑨ should + 受動態 ⑤ be ② used」。続く前置詞は「〜の利益のために」を表す ⑦ for the benefit of another。
→ is that no human life should (42: be) used (43: for) the benefit of another.
「〜に反対して」は前置詞 ③ against(Some people are against human cloning...)。
第3文は「Some... Others...(〜な人々もいれば、…な人々もいる)」の対比。「懸念を抱いている」は ① are ⑩ concerned about。「もたらすかもしれない未来」は関係代名詞節内で「bring about(もたらす・引き起こす)」を用いて ⑥ might ④ bring about となります。
→ Others are (44: concerned) about the future that cloning might bring about.
大問V ツタンカーメン王墓発掘 短文空所補充(全5問)
医学部頻出の歴史・科学読解
💡 Mio先生の「目標解答時間と狙われる急所」アドバイス
大問Vはハワード・カーターによるツタンカーメン王墓発見のドキュメント!
「intact(損なわれていない)」「peer into(のぞき込む)」「get a glimpse of(一目見る)」など、医学英語や難関大長文で頻出の語彙・イディオムが凝縮されています。
「noted as 〜(〜として有名な)」。be noted as から分詞構文あるいは同格形容詞句として直前の名詞を修飾します。
医学・学術最重要語!「intact(損なわれていない・手つかずの)」。best preserved と and で並列されています。
「peer into 〜(〜の中をじっと凝視する・のぞき込む)」。ろうそくの明かりで小さな隙間からのぞく描写に合致します。
「promising(有望そうな)」「sealed(封印された)」という2つの形容詞が並列して doorway を修飾しています。
「get [catch] one's first glimpse of 〜(〜を初めて一目見る)」という超頻出イディオム!石棺(sarcophagus)を初めて目撃した決定的瞬間です。
北里英語を1秒で仕留める「瞬殺チェックリスト」
関係詞節や分詞構文が長く挿入されていても、主節の「S + V」が欠けていれば本動詞が最優先!(15) form、(21) prevents のように、秒速で主語-動詞のペアを特定せよ。
「figure prominently in」「play a role in」「permit O to do」「be intended for」。空欄の直前直後にある前置詞や目的語の形を見るだけで、選択肢を1秒で1つに絞り込める。
「no human life should be used for the benefit of another」のような、カント倫理学や世界医師会宣言のキーフレーズは医学部英語の定番。背景知識ごと丸暗記しておこう。
ニックニ先生の
「1秒反射で覚えるべき本問の重要文法・医系語彙・構文総整理表」
過去問から厳選した、合否を直撃するハイレベル単語・熟語リスト
| 英単語 / 熟語 | 品詞 | 意味・医学文脈でのニュアンス | 本問での出題箇所 |
|---|---|---|---|
| figure prominently | 熟語 | 目立つ、重要な位置を占める、大々的に取り上げられる | 大問II (16) |
| intact | 形 | 無傷の、手つかずの、損なわれていない(医学では完全な細胞や組織) | 大問V (29) |
| catch a glimpse of | 熟語 | 〜を一目見る、ちらりと目撃する | 大問V (32) |
| in terms of | 前置詞句 | 〜の観点から、〜の点に関して | 大問VII (A) |
| bring about | 群動詞 | 〜を引き起こす、もたらす (= cause, lead to) | 大問VII (B) |
| nondurable goods | 名 | 非耐久財、消耗品(↔ durable goods 耐久消費財) | 大問II (19) |
| extensive use | 句 | 広範囲な使用、大規模な利用 | 大問II (22) |
| microbial growth | 名 | 微生物の増殖(医学・衛生学超頻出) | 大問II (21) |
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