TMPS医学館では、保護者会として毎月面談を実施しております。
講師から直近の学習状況を詳細に聞き取り、全国模試や校内模試の結果を元に担任スタッフが各科目ごとに分野別分析を行い、合格出来るラインまであと何点が必要で、今の自分がどう勉強したらよいか、事細かに原因と解決策を見出していきます。
また、学習面に直結する日頃の生活習慣や癖なども、勉強に大きく左右されるので、生活面が崩れている生徒についても、徹底的に改善策を打ち出していきます。
TMPS医学館は、日常の生徒面談の総時間は年間500時間を超えます。常に生徒の学習進度を把握した上で保護者会を実施、的確なアドバイスと受験日程から逆算した勉強スケジュールで、医学部合格へと導きます。
また、合格のためには学習面の解決だけでなく、どの大学を受験していくか日程戦略などが必要不可欠です。生徒が問題を解くにあたって、どのタイプ・パターンの問題と相性がよく、合格の可能性が高いかを見極めていくことも大切です。
何が問題点となって学力が向上しないのか、それを解決するための最も適切な授業・講座の提案、生活面の改善策、出願校を決めるための戦略、受験直前期の勉強について・・・
スタッフ・講師とも全力で合格のための戦略を練って面談を行います。

保護者会では、真剣に生徒の学力や今後の学習方針について話し合います。
一般的な「良くなってきているからこのまま頑張ろう。」「君なら上位校に絶対受かる。」
「数学が悪いから、やらなきゃダメだ。」「もっと頑張ろう。」などといった言葉にはほぼ意味を成しません。
「今現在」を客観的に分析した結果を、過去多くの合格していった先輩たちのデータなどと比較し、このままだと合格が危険であればハッキリとお伝えします。もちろん、頑張って結果が出てきたことに対しては、しっかりと評価します。
事実をお伝えすることは、保護者の方や生徒との信頼関係を築く大事な要素と考えています。指摘をするだけでなく、「ここが悪いならば、こういう対策をしてみよう。」と、
具体的な解決策までを考えて提案、実行に移させるのが私たちの大切な役割だと考えています。
- 荒井様:
- 色々とご縁がありまして、長男と次男がお世話になりました。
- 矢島:
- いえいえ、おめでとうございます。2人とも頑張りました。
- 荒井様:
- 私、先生方に子供たちのことお願いして本当によかったです。
- 矢島:
- 有難うございます。努力の結果ですよ。
- 荒井様:
- 実は2人とも子供の頃感謝の手紙を書いてくれて、それを今も宝物として持っているんですけれど、お父さんの仕事継げたらいいなって書いてありまして・・・。
- 矢島:
- へぇ・・・本当だ、書いてありますね。
- 荒井様:
- はい。私たちも、子供たちが本当に自分がやりたいことになるまで、どの夢でも、全力で応援してきながら、勿論一緒にお仕事出来たらいいなって思っていましたけど、主人が病を患ったときに、長男のスイッチが入ったんですよ。
- 矢島:
- そうだったんですか!?確かに、急激に勉強に向き合ったなと感じる時期がありました。
- 荒井様:
- 浪人中だったんですけれど、あそこですごい頑張ったなぁっていう思いがあったり、のらりくらりだった子供が・・・やっぱり人って、自分でやろうって思ったときに、人は変われるんだなって。
- 矢島:
- そうですね、確かに!
- 荒井様:
- 私は家で子供たちが勉強している姿って本当に見たことないんです。家は・・・家庭は、やすらぎの場であるべきなんだなと思っていて・・・もう勉強のことは、矢島先生方にお任せするのが1番だって思うし、なので医学部の進学専門でっていう先生方にお預けしていたので、心配もないというか。やっぱり自分たちが「医師になりたい」って思っているわけだから、子供たちを信じたというか・・・。
- 矢島:
- 素晴らしいですね。
- 荒井様:
- うちの子たちなんか大手に通っていたら、入塾テストの段階で入れなかったかもしれないし、TMPSはその人その人に合わせて、勉強で何が足りないのか、日常の声掛けまで、飴と鞭じゃないですけれども・・・勉強だけではない人間性も大事にという長澤先生の理念でというところで、本当に1人1人微調整して頂いてるのだなと思いました。だから2人とも、あるときスイッチが入って頑張れたというか、今年絶対受かろうというところに辿りつけたんだと思っています。本当に感謝しています。
- 矢島:
- いや、結局は彼らが頑張ったというのが一番大きかったので、この厳しい医学部受験の世界で、それはすごいなと思いますよ。
- 荒井様:
- そうなるようにお導き頂いた、というところですね。
- 矢島:
- 次男君の方なんて、文系からスタートしていますから、最初は大丈夫かなと心配になりましたけれど、よく頑張りました。
- 荒井様:
- 「なりたい!」っていう本気の思いってすごいなぁと思います。上の子はずっとサッカーをやっていたし、下の子は美術系、映画監督になりたいと話していたし、どの職に就くにしても、頑張らなきゃいけない、頑張れるのは何なのかってなったときに、恐らく「ドクター」の道だったら頑張れる・・・ってところだったんでしょうね。
- 矢島:
- そうですね、2人とも積み重ねる力がすごいあったなと思いますし、やっぱりもしかして、中学生くらいからたまたま勉強がハマってガンガンやってたら、現役で合格出来ちゃったタイプなんですよね。ただ、それが良いとは限らなくて・・・。
- 荒井様:
- ハマってなかったですね、勉強は(笑)。部活ばっかりでした。
- 矢島:
- そう、部活でよかったと思いますよ。
- 荒井様:
- 私もそこら辺はあの時代っていうのは、仲間・・・コミュニケーションだとか、今、長男が地元で友人と会うっていうと、サッカーの部活の仲間ですよね。そういう仲間が居るっていうことが、人生を豊かにするかなと思います。
- 矢島:
- それは素晴らしいことだと思います。仲間って大切ですよね。
- 荒井様:
- 勿論ガシガシ勉強してストレートで合格っていうのも1つの道なのかもしれないけれども、より豊かな人生っていう意味では、TMPSで合格を目指す仲間にも恵まれて、乗り越える力を育んで頂けたかなと。もう彼らも大丈夫かな。
- 矢島:
- そうですね、彼らは、もう何があっても大丈夫だと思います。お母様から、彼らに受験中にお話していたことなどありますか?
- 荒井様:
- あの、最近1番であることをすごく求める親御さんが多いなぁって思っていて、勿論好きなことをやり続けて、集中力とかで自然とそれが強みになって、群を抜いて1位というのなら良いと思うんですけれど、ただのテストの順位だけを気にして一喜一憂する必要はなくて、学びとして、今までやってたときよりも落ちてくるなら考え時だと思うけれど、それでも伸び続けているのなら、今医師になりたいのならチャレンジした方が良いよ、とは子供たちに話していました。
- 矢島:
- そうですね・・・やっぱり人間的余裕がないと、医師になったときちょっと幅がない人になってしまうんじゃないかなと個人的に思っていて、勿論勉強に対してそのようなチャレンジをしなければいけないときもあるんですけれど、サッカーとか趣味をやりながら、人間関係構築して、幅広い見識があった方が良いかなぁって。
- 荒井様:
- そうですね。早くコロナが落ち着いて、来年はそういうことも、もっとやれたら良いと思ってますけど・・・。
- 矢島:
- そうさせてあげたいですね。本日はわざわざ有難うございました。
- 荒井様:
- こちらこそ、一番最初にDMを頂いたところから、本当に、何かのお導きだと思いますし、子供たちがお世話になりました。先ほども話しましたけれども、勉強だけでなく、人間性とか、そういった部分もご指導頂いて、あの子たちが「なりたい!」と思った医師の入口に立たせて頂いて、本当に感謝しております。辛い浪人生活だったかもしれませんが、彼らにとって有意義な時間だったと思います。
- 矢島:
- そう仰って頂けてこちらも嬉しい限りです。2人とも合格おめでとうございました。


