化学
池上先生

池上先生からのメッセージ
化学科講師の池上です。
化学を苦手とする受験生の大半が、「どこから解き始めてよいのかわからない」とか「公式をどう当てはめるのかわからない」といった悩みを伝えてくれます。
これらの悩みの共通点は実は同じです。問題文の情報整理の方法を「知らない」ことによってこれの悩みが生じているのです。
つまり、「効果的な情報整理のノウハウ」を身に付けられれば、苦手な化学が一転して得点源になるのです。
これは皆さんがこの先医師として活躍する際に大いに役立つスキルになることでしょう。
少し思い浮かべてください。医師が患者さんに病状説明するとき言葉だけで説明するのではなく、絵や図を説明に組み込んでいますよね。
「絵や図に書き直す」ことによって「情報を視覚化して捉える」ことが出来、その先の可能性への思考を拡げやすくなります。
化学に置き換えてみると、「複雑な病気の概要」=「問題文そのもの(大問と小問の両方)」であり、これらを「絵や図を使って整理」=「TMPSで学ぶ化学の学習」によって、「分かりやすく解説」=「正確かつスピーディに解答」したということになります!
私たちの身体の中で起こっていることは全て化学反応です。つまり、将来皆さんが医学部に進学し、無事に医師となってからも必要不可欠となる学問です。
また、情報を簡潔に視覚化出来るになることはスーパードクターになる第一歩になるでしょう。
「Tomorrow will be better day=明日はきっと良い日」
困難はスタッフや講師と分かち合って、最後まで頑張りましょう。