国語/小論文
矢島先生

矢島先生からのメッセージ
国語、小論文を担当しています、TMPS医学館 校長の矢島です。
医学部受験者、特に国公立や私立の共通テスト利用をする人にとって国語は鬼門であるようです。
解く前から「苦手」であることを前面に出している生徒が多いです。
また、文章が何を言っているのか分からないという生徒が多いです。そこでまず考えてください。
センター試験⇒共通テストや帝京大学で出題されている国語の問題は、文章を理解しろと言っているのではなく、この問題の意味はわかりますか?と言われているということです。
つまり言ってしまえば、問題作成者との知恵比べなのです。
「論理」を見抜いて答えを弾き出すことが求められているのです。
また、小論文であよくあるケースは、良い文章を書かなければ合格しないと思っている人がたくさんいます。
「良い文章って何?」と聞くと答えは非常に曖昧に帰ってきます。
問題出題側が意図しているのは、設問に対して論理的に自分の考えを述べることが出来るかであり、突飛な意見や、奇想天外な意見を求めているのではないかということ。
書く内容が分からないからといって答案用紙の半分で終わりにしてしまったりしないこと。
それさえ押さえたら、後は習うより慣れろということで書いてみる。
もちろん必要な知識もありますが、書くことの恐怖がなくなればこちらのものです。
自分の意見を表現することが誰でも出来るようになります。
校舎でお待ちしています!